つい先日、社会人の方で約20年ぶりにヴァイオリンを再開されるという生徒さんのレッスンをした時のお話しなのですが…
その生徒さんは、弾いていると弓がボボボンと跳ねてしまうことに長年お悩みだったそうです。ですがそのお悩みはわずか30分のレッスンで解決してしまいました!
それは、「右手の人差し指で深く握りすぎてしまっていた」ことだけだったのです!
右手の第2関節でガッチリと弓を固定してしまうと、手全体も固まってしまって弓を返した時の衝撃を分散できなくなってしまいます。
なので、第1関節と第2関節の間くらいに弓があたるようにし、他にもちょこちょこと改善したところ、手全体も脱力でき不思議なくらいあっという間にボウイングがきれいになりました!改めて、弓の持ち方って大事だなぁと実感。。
生徒さんも、「20年前の私に教えてあげたかった!!」と仰っていました。
ですが20年越しであっても、お悩みを解決できて、再びヴァイオリンに親しんでいただけることは本当に嬉しいことです♪